「ささやき法」では女声は出せない!! 藤城まきブログ”声だってメイクできる”

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「ささやき法」では女声は出せない!!

今回お話しするのは、私自身が最初全く女声を出せなかった当時の失敗談です。

前回は女声の魅力として、女声が出せると、できるようになることを列挙させていただきました。

でもそれって元から女っぽい声だったから出来たんじゃないの?とか、色々と疑われてしまうかもしれませんが、私は元々全く女声は出せませんでした。

当時たまたま一緒にいた仲の良い女の子の友達がいて、「女装して(私と一緒に)出かけてみない?」と言ってくれたんです。

どういうシチュエーションなんだという感じなんですが、まあ理解のある人だったんです。
ただ、嬉しい反面、いや、わたし、声出せなくない??と焦っている当時の私がいました。

焦りながらとりあえずググってみようと
「女声 出し方」で検索しました(ベタすぎるだろ・・・)

その中でたまたまネットで拾ってきた女声の出し方で練習しました。
それはささやき法といって、ささやくように声を高めていき女声っぽい響きを手に入れる方法です(気になる人はGoogleで調べてみてください⭐️)

結果ですが、まあものの見事にヒソヒソ声でしか話せませんでしたね。(笑)

私がささやくようにコソコソ、ヒソヒソっと店員さんに注文しても「え?」「え?」「え?(もう一度いいですか?」の嵐。
コソコソしているせいで余計不自然で、仕方なく声を出して注文したときには明らかに女装とバレている始末で散々でした(笑)

若い男性のスタッフさんから慈悲に近い目で見られた経験は今でも忘れません。

その時まず一つ大きなことに気がつきました。
女声の出し方で調べたら間違いなく出てくる「ささやき法」は大嘘だと。

もちろん声帯は人によって異なるので一概には言えないですし、人に合う合わないはあると思いますが、少なくとも私には何回やってもそのやり方で話声として使える女声に持っていくのは無理としか思えませんでした。

このように私の試行錯誤して行ったことについても書いていきたいと思います。
「確かに自分も無理だった」「わかるわかる」そう思ってくださったらどんどん読み進めて行ってください。
あなたにも私と同じコツが掴める可能性や才能があるのかもしれません。

≪ 今回のまとめ ≫
✴︎ 筆者自身も女声を出すことに失敗していました・・・。
✴︎ 同様な失敗を経験をことがあるという方は私と同じやり方で上手く行く可能性大です!