「録音練習」の取り組み方

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以前の記事で、録音するという確認練習についてお伝えしました。

今回はもう少し具体的に録音練習の仕方について順番を追ってお伝えしていきます。

◆ 環境のチェック
まず、録音環境については以前お伝えしている、「PCM録音」というアプリがおすすめです。
アプリを開くと、左上の方に「三」という漢字に似たメニューボタンがあります。
そこでまず音質をチェックしましょう。

ファイル形式がありますが、ここはAACよりもWAVファイルにしましょう。
非圧縮形式なのでこちらの方が音質としては良いです。
続いてビットレートについてですが、これはアプリのバージョンによって若干ばらつきがあります。
基本は数字が大きいものを選択しておけば問題ありません。

◆ 録音に際して
早速録音して行くわけですが、最初は若干恥ずかしいかもしれません。
ただ、やって行くうちに慣れてきますのでそこは耐えしのぎましょう。笑

また、イヤホンマイクなどは用意しなくとも直接声を出して録音して問題はありません。

◆ 録音する時間帯
録音する時間帯は夜をおすすめします。
これには理由があり、日中よりも夜の方が人間の体温が高く、高い声や通る声が出やすいためです。
それに伴って女声も出やすくなるということですね。

◆ 録音するセリフ
これは特に、「これでなければいけない!」と言ったものはございません。
女性になりきって自分の中での女性像で構いません。
「こんなこといいそうだよな」と思うセリフを女声で話してみます。

イメージしづらい時は、お店やカスタマーサポートへ問い合わせるなどという設定を決めて、
それを女性として問い合わせるつもりで話してみるということです。

宅配便の再配達の連絡を電話でしてみる、など普段の日常で声を出す機会を想定してください。
そうすることでより実践的な形で練習ができます。

なお、まだ上手く出せている感じがしない状態の場合はまだここまでする必要はありません。
自分の声にうんざりしてしまう可能性が高いためです。

その場合は、私が解説している、女声の出し方の学習やレッスン受講に時間をあてていただくことをお勧めします。
確認の仕方については、ある程度出し方を理解していただいた後の最終確認という立ち位置ですので、

今回の記事では一旦ここまでとさせていただきます。
まだこれから練習を始められようとされている方にとってはまだイメージしづらい内容だったかもしれません。

ですが、私自身も元々女声が出せないところからスタートしていますので、
皆さんとほとんど同じ状況で、同じような壁にぶつかり、同じ難しさを感じていた身です。

そのため、私の出し方はこれからぶつかりつまずきそうな壁や課題、乗り越えるべき点を明確化して、
分かりやすさにとことんこだわってマニュアル化しています。
現在女装していない方、している方、どちらでも実践可能であり、

・女装はしないが女声を出せるようになりたい方
・高い女性キーの曲を女声で歌えるようになりたい方
・女装のパス度を総合的に上げたい方
・今まで女声に挑戦したが上手くいかなかった方
・将来的に”女性的生活”を手に入れたい方

そういった方々にお力になれる内容となっています。
カウセリングから電話相談、対話による形でレッスンを進めて行くことで、
声という形がなく感覚で説明してしまいがちな点や曖昧な点を最大限に分かりやすく解説させていただいています。

まずは一度ご相談いただけたらと思います。
お問い合わせというあなたの女声への一歩をお待ちしております。

≪ 今回のまとめ ≫
✴ 録音環境の作り方
✴ 録音時間帯は夜が良い
✴ 録音するセリフは基本は自由
✴ 女声の出し方の理解がまだ薄い方は、
 私の出し方講座で学ばれることをお勧めします!