ゼロの状態から女声を出せるために今からできること

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前回の記事では、一般的な女声講座の例を取りながら私の講座の一部を公開させていただきました。

今回についてもその引き続き、女声の出し方における土台となる部分についてご紹介していきたいと思います。
詳しい理論や、根拠については一回の記事ですとまとめきれない内容になりますので、
ブログという形式を使いながらゆっくり紐解いていくとして、今回は具体的なやり方に焦点をあててお話していきます。

文面で書きますとどうしても難しい話に見えてしまいがちですが、
基本的に私の講座では、難しい言葉は極力使わずどなたでも分かりやすい形で進めさせていただいております。

そう言った意味では、”脱力しなくていい”という解説をする講座は今までありましたでしょうか。
他の講座を聞かれている方からすると衝撃的だったのではないかと思っています。

その上で今回は、女声の出し方(初級編)とでも言いましょうか。
それを一般的にお話をします。

今から誰でもできて、今後も必ず必要になってくることです。

全くの初心者〜中級者の方全員に必要になります。
それをこれから書きます。

◆あなたの地声の中で、高い地声を出してください。

話し声のままで大丈夫です。

テンションが高くなるとき、気分が高まるとき、
日常的にくしゃみをするとき、
少し声は高くなりますよね?

もうそれでいいんです。

地声の中で高い声を出してみてください。
別に裏返らないように裏声に上手く繋げて出してください、という話でもないです。

地声、話し声の範囲だけでいいです。
強いていうなら、自分の男性的な特徴は声が高くなるにつれて無くなっていく、
というつもりで出してみて下さい。

というか、実際にそうなっていくのですが、意識はもちろん大事です。
イメージではなく意識で大丈夫です。

つまり、その時点で女声に持っていくイメージをするのではなく、
声が高くなるにつれて男っぽさは少なくなっていっているんだなという意識です。

強いていうなら、環境としてはいきなりいつもの声より高い声で話しかけると周りの人もびっくりしてしまうので、
できれば一人でいられる状況の中で練習してみて下さい。

きっと裏返りそうになると声を出すのがしんどくなってくると思いますが、そうなれば成功です。
そのしんどさを感じられるだけでも大きな収穫となります。

このように、いきなり段階を飛び越えたお話もしません。

ゆっくりでありながらだらだらはせず論理的かつ確実に進めていきます。

もし急いでいる方がいれば無理には止めません。
一度気が済むまで走ってみるのも一つだと思います。

ただ、それだと無理だな、とか、むしろ時間がかかってしまいそうだ、と感じられた方。
今日お伝えした内容は簡単にしてとても大切な内容になります。

これからトレーニングしていくことは近道になります。
その理由や根拠についてもお伝えしていきます。

ただ、より具体的な解説をご希望の方は一度お問い合わせいただくことをお勧めします。
その人に合った出し方を掴むことが何よりも大切だからです。

≪ 今回のまとめ ≫
✴︎ ゼロから始められる女声の出し方の第一歩
✴︎ 高い地声を出す
✴︎ 喉がしんどくなれば正解