容姿や声で異性(女性・男性)に間違えられたことはありますか?

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あなたは異性(女性・男性)に見間違えられたことはありますか?

今回は声はもちろん、見た目も含めてのお話になります。

といっても、講座的な内容とは異なる話題です。
今までの自分を振り返るような感じで聞いていただけたらなと思います。

突然ですが、皆さんは幼少期異性に見間違えられたことはありますか?

小さい頃の記憶なんてないよ、と思う方はそれほど大した問題ではなかったのかもしれません・・笑
ですが、今でも問題ありません、男性の方なら自分がもし何らかの場面で女性に間違われたらどう感じますか。
宜しければ一度思い浮かべてみてください。

一方で、幼い頃のことなのに覚えている、という方は心の中で何か感じる物があったのかもしれません。

もし間違えられた記憶があるという方は、
その時は嬉しかったですか?それとも嫌な思いをされましたか。

(※異性というと中に神経質に感じられる方もいらっしゃるかもしれません。
元々自分は女性(男性)と思っていたのに身体はそうではなかった、という場合ももちろんあり得ます。
間違えられる、というより、尋ねられるのがおかしい、という感じです。
ただ、ここでいう異性とはそう言った区別というより一般的な生物学的な通念で捉えています)

とても嫌だった、という方はここでは特に問題ありません笑
むしろ一般的にはそれが普通なのかもしれません。

私は実際に女装をしている身なので、女の子みたいだね、と言われたりしても嫌な気持ちはありませんでした。
むしろそう言った言葉は褒め言葉・・・というとニュアンスが違うかもしれませんが、どちらかというとプラスに受け取っていました。

もちろんこれは私の主観的な感じ方ですが、
もし、昔見間違えられた記憶が今も残っていて、思い返してみてもそれほど嫌な思いはしていなかったという場合は、
もしかするとそう見られたい、という気持ちや願望、思いがどこかであったのかもしれません。

ただ、どうしても大人になるにつれて、幼少期よりはそういったように言われることってだんだん減ってきますよね。

気持ちを忘れてしまうんです。

でも、それはきっと心のどこかに残っているのではないでしょうか。

私も当然のように周りと同じように学校に通って、当然のように周りと同じようなことをして、
だんだんと自分が自分自身に慣れてくると思う瞬間がありました。

だけど、いざ女装という世界に自分の手で触れ、確かめてみると、一気にどこかで思いが高まる瞬間を感じました。

忘れかけていた、何気なく感じていた自分の気持ちが、まるで繋がっているような不思議な感覚は今でも覚えています。

特に声に関しては、声変わりが性徴の中でもかなり早い段階で差が生まれてきますので、
その分、声変わりした状態の自分の声でいる時間はどんどんと増えてきます。

それに慣れてしまったら、もはや今の自分の声になんとも思わないでしょうし、
幼い頃の自分の声変わり前の声を聞いた時には、その高さのギャップに驚かれる場合がほとんどでしょう。

だからこそ、今の自分に当てはめながら少し、思い起こしてみていただきたいのです。

もしかすると、あなたの中にも、もう1人の自分がいたことがあるのかもしれません。

私は自分に対してもそう思っていますが、決して悪いことではなく、忘れる必要もない存在だと考えています。

何か感じるものがあればとても嬉しいです🍀